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いろいろな生物の長生きの比較

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  • 動物
    • コイは約30年、クジラ、オオカラスは60年、ゾウは70年、人間は80年、リクガメは100年、ゾウガメは200年です。
  • 植物
    • イエローシダーは3,500年、アレルセ3,500年そして世界最長寿の木ブリッスルコーンパインは「メスーゼラ」と名づけられ、4,700年と言われています。ちなみに屋久杉は2,000年程です。

自然の木の長生きの理由

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森林の中はジメジメして、カビなどの菌類が生息しています。また昆虫や動物などの外敵も数多くいます。
さらに雨や風、強い直射日光に曝されながら生きなければなりません。
これらの環境は人間の住環境に比べはるかに厳しいものです。
この厳しい環境に対応するために木は数多くの成分を作り出します。


木は自己防衛の手段を持っています。

  • 害虫を防ぐ
    • 害虫を近づけない成分を持っています。また害虫に襲われると害虫の嫌いな摂食阻害物質を作り出して追い払います。
    • また隣の木は害虫に襲われないでも、害虫の嫌いな成分を作り出します。このことが木がおしゃべりしていると言われています。
  • 細菌を殺す
    • 病原菌を殺したり、繁殖を抑える成分を持っています。また病原菌が木を襲うとそれに対抗するために、ファィトアレキシンと呼ばれる物質を作り出します。
  • 植物の侵入を防ぐ
    • アレロパシーといって他の植物の発芽を防止したり、成長を抑制します。大豆などを田んぼのあぜ道に植えるのもこうした理由からです。
  • 香り成分を出す
    • 森林浴をすれば気分が爽快になります。これは揮発しやすい葉油成分のモノテルピンのためで、頭がすっきりする効果があります。
  • 臭いを消す
    • 木の成分は嫌な臭いを化学分解します。木は多いものは100種類の成分を含んでいるために、それだけ対応できる悪臭も多いということになります。
  • カビを抑える
    • 細菌類とともに 真菌の発生を抑制する作用があります。
      ジメジメした森林の中でも生きていけるのは、このような成分のおかげです。

長寿の木は成分が多い

世界最長寿の木-ブリッスルコーンパイン

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樹の中には、はるか古代ピラミッドの時代から生き続けているものがあります。
ブリッスルコーンパインは樹齢4,700年です。
生育環境はわずかな降水量と乾燥、養分の少ない土壌、激しい気温差など過酷な条件が長生きの秘訣です。
成長速度が遅いとじっくりと緻密に育ちます。
そして、たっぷりと樹脂などの成分を含み腐敗や病気や害虫に強くなります。 
それは粗食な人間ほどかくしゃくとして長寿なのに似ています。
これほどの長寿を支える成分は自然と時間が創造した至高の産物に他なりません。

イエローシダーは世界で最長寿の木の一つです

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yellow cedar(ヒバ)は、3,500年という長寿の記録を持ちます。
日本にもヒバはありますが、このように長寿のものはありません。
ちなみにこの写真のyellow cedarは1,400年の樹齢です。私たちはこのイエローシダーについて調べました。その素晴らしい魅力を紹介します。



アレルセも最長寿の木

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アンデス山脈に生息するアレルセ(Alerce)で樹齢3,622年の長寿を記録している木があります。ダーウィンによって命名されました。木目は屋久杉のそれとよく似ています。25年ぐらい前まで日本に輸入されていましたが、現在は伐採禁止になっています。私たちも製材品を取り扱っていましたが、当時も風倒木のみ利用していました。日本での利用方法は天井板、落し掛け、幕板など屋久杉と同様な使い方がされていました。


樹齢の高いものほど有効成分は多い

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植物分類学上「ヤクスギ」とする種名はなく 本土に在来しているスギと同じ学名の「Crypyomeriaja japonica D.Don」です。
花崗岩の上に生えている屋久杉は養分が少ないために成長が遅く材が緻密になります。
長年かけて成分が蓄積され 抗菌作用、虫よけ作用、防腐作用が増してきます。
その成分は本土のスギに比べ、6倍以上と言われています。
したがって木の成分は樹齢によって蓄積される量が異なります。

樹齢の多いものほど有効成分は多い のです。

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