鼻が詰まらなくなった

アレルギー体質で困っています

長年の間アレルギーでステロイドを投与していました。
そのうち右目が次第に見えなくなってきました。
薬の投与の結果、白内障と診断されました。
手術をしたのですがよくなりません。
右目に光が入ると眩しくて仕方ありません。
だから写真のように右目だけいつもサングラスをかけています。
結構ダンディな飛田さんです
この枕、よく眠れるそうですよ
ヒバの枕でよく眠れるということは度々聞いていました。
「よく眠れるそうですよ。この枕」
飛田さんに、そう言って枕をわたしました。
2~3日経過後、
「あの枕確かによく眠れるよ。鼻詰まりもないし。」
こう言われました。
よかったですね。そう思ったのですが、ふと気づきました。
鼻詰まりがない? 一体どういうことだろう。
そのことを飛田さんにたずねました。
「今までは、寝る前に鼻詰まり防止の薬をシュッシュッとしていたんだが、この枕を使い始めてから途端に鼻が詰まらなくなったよ。」
「私自身びっくりしているよ」こう言われました。
なぜ鼻が詰まらなくなるのだろう。
わたしたちは不思議でした。
それでみんなで調べてみました。
実際に過去3年間にヒバの枕を使った人に確かめた結果
- 殆どの人がよく眠ることができると言いました。
- そして、鼻詰まりがあった人もヒバの枕を使用すると症状が軽くなったと報告しました。
- よく眠れるのはヒバの持つ成分のcedrol(セドロール)が自律神経に作用して眠りに効果のあることは (Action of Cedrol on the Autonomic Nervous System and its Effect on Sleep)などの論文により明らかです。
- しかしこれは鼻詰まりとは別の問題です。
- アレルギーはエンドトキシンとかサイトカインなどの物質が関係すると言われています。
- その物質が発現するための根本的なことは私たちの体質や免疫が変わったためと言われます。
- 具体的にどこのどの部分が変わったのでしょうか。
- Cedrolが神経に作用するのならば、他にもヒバには神経に作用する成分がある筈です。
- ヒバの持つ特色的な成分の一つにCarvacrol(カルバクロール)があります。
- 抗菌性のある物質です。
- これが神経の中のC繊維シナプスの活性化を減ずる作用があることがわかりました。
- 神経のシナプスは第二の脳と呼ばれるほど重要なものです。
- C繊維はアトピー性皮膚炎で最も重要な痒みを伝える神経でもあることがわかりました。
- さらに一般的な化学物質はこのC繊維を刺激し続けているのです。
- アレルギーなどは神経が大きく作用していることがわかりました。
以下にこのことを手順を追って説明します。
鼻詰まりやアレルギーは慢性病のひとつ
- 今 多くの人は体のいろいろな組織が傷ついたり、生理的な原因ががないのに痛みを感じると言います。
- 普通、これらは心理的な理由で起こることがあります。
- 心理的な痛みも病気の一つと定義されています。
- よって、アメリカなどでは現在は痛みを体温、血圧、心拍、呼吸数に加え診断の項目に加え、痛みを評価するようになっています。
- 慢性病のための社会的損失がアメリカで9兆円/年と試算されています。
- 慢性病的なものの痛みが、どのようにして症状として現れるのか調べた結果を述べてみます。
少しの刺激でも増幅されて症状として現れる
神経線維にはその繊維の太さや伝導速度、機能によって種類があります。

- Aα繊維は運動神経の線維です。
- A繊維は全て求心性の感覚神経の線維です。
- B繊維は自律神経の前節繊維に使われ、C繊維は自律神経の節後線維と感覚神経の線維です。
- アトピー性皮膚炎で最も重要な痒みを伝える神経はC線維です。
- 一般に化学刺激はC繊維を刺激します。
- またC繊維が間接的にAα繊維を刺激する場合もあります。
- ちなみに運動神経の伝達速度は時速400㎞で、C繊維の速度は時速4㎞です。
新たに認識されたTRPA1チャンネルとは

- TRPは温度受容体です。
- TRPA1はTRPチャネルファミリーのなかで最も新しいもので、末梢における侵害性冷覚受容だけでなく神経因性疼痛や慢性疼痛などの病態時における難治性疼痛にも関与していることがわかりました。
- しかしながら、中枢神経系におけるTRPA1の局在ならびに機能は全く不明でした。
- TRPA1の活性化が脊髄内痛覚情報伝達に及ぼす影響を解析されました。
TRPA1が痛みを増幅させている
- TRPA1は膠様質のシナプス前終末においてTRPV1と共発現しており、その活性化に伴って、シナプス前終末 へカルシウムが流入し、グルタミン酸含有シナプス小胞の同期的な放出が誘発されました。
- その結果、シナプス下膜のAMPA受容体のみならず、あふれ出たグルタミン酸によってシナプス外のNMDA受容体が活性化され、膠様質細胞における興奮性シナプス伝達は増強しました。
- 中枢神経系における TRPA1の内因性働きは未だ不明ですが、細胞内で上昇したカルシウムがTRPA1を活性化すると報告されています。
- これらのことから、脊髄における TRPA1は、生理的な痛みの調節あるいは病態時の難治性疼痛に関与している可能性が示さました。
ヒバにはTRPA1の感度を減じる(Carvacrol)カルバクロールがある!!

カルバクロールは
- 殺虫作用
- 抗菌作用
- 抗ウィルス作用
- 強壮刺激作用
- 免疫刺激作用
- 加温作用等の多くの働きがあるとされます。C6H3CH3(OH(C3H7),
- 舌と皮膚上皮細胞は細胞内Ca2+レベルの増加によりカルバクロールに反応します。
- さらに、カルバクロールは、TRPA1に作用して、急速に感度を減します。
Howard Hughes Medical Institute, Harvard Medical Schoolより
鼻が詰まらなくなった理由が想定出来ました
以上のことから次のように考えることができます。
①鼻の粘膜に異常が認識される
②その情報はC繊維シナプスに伝達される
③受容体はヒバの成分カルバクロールにより感度を減ぜられる
④よって鼻の粘膜の異常は感知されにくくなる(受容体が自然の状態に近くなっている)
⑤それにより鼻詰まりが発生しにくくなる
- ここで特筆するのは、人工的な成分と比べると、自然のものに含まれる成分は過剰に私たちの体に作用しないことです。
- 自然の中の生き物に含まれる成分は、バランスを取りながら作用することです。
- 言い換えれば私たちの体の機能を本来の形にもどしてくれる、ということです。
防腐剤はTRPA1チャンネルを活性化して疼痛を引き起こす
- パラベン類はその防腐効果のために多くの食品や化粧品などに添加されています。
- しかし、その防腐作用のメカニズムはよくわかっていません。また、化粧品の中に皮膚に刺激性の成分があることはよく知られていましたが、それがどの成分なのかは明らかではありませんでした。
- 侵害刺激受容体の1つTRPA1チャネルの刺激物質であるワサビの主成分アリルイソチオシアネートやシナモンの主成分シナモアルデヒドに抗菌作用があることはよく知られています。
- そこで、パラベン類がTRPA1に作用するかもしれないと考えて、実験を行いました。
解析したところ、パラベン、とくにメチルパラベンがTRPA1を特異的に活性化することが感覚神経細胞で明らかになりました。- また、マウスの実験でも、メチルパラベンがTRPA1活性化を介して疼痛関連行動を惹起することが判明しました。
- これがメチルパラベンによる皮膚刺激作用の1つのメカニズムだと考えられます。
- 広く用いられているパラベン類にはついて注意をうながす意味ですし、TRPA1阻害による鎮痛薬開発にも役立つものと思われます。
a:337 t:1 y:0前述した通り 食生活でパラベン類の防腐剤の使用されている食料 飲料を摂取し続けるとTRPA1に作用し、受容体は常に興奮した状態になります。すると少しの刺激でも増幅して伝達され過剰な症状として現れるのです。
